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2026-06-11 (Thu)

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2010-12-19 (Sun)

言葉は三角で心は四角だな。

なんだかなあ、染み入るのです。
くるりの曲たちが。
あの頃やあの頃の。
ちょっと気だるく埃っぽいような、春の生暖かい憂鬱のような。

私は真冬のホームにいるのだけども。

このまま行ってしまおうか、電車に飛び乗って。
って、どこへ?
ねぇ。
しーん。

そのために、音楽はある。
映画も、写真も、絵も、芝居も。
きっと。

でもさわれない。



本屋でアラーキーのチロ愛死を立ち読みした。
愛猫の死ぬ間際の写真たち。
すごかった。
生きるも死ぬも、こんなふうに愛のお皿の上でありたい、と思った。
そして写真の中のチロはさわれないしもう死んでしまったけど、暖かかった。
確かに暖かかったのだ。

不思議だけど、きっとそういうことなのだと思うのです。
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2010-12-19 (Sun)

天下茶屋で待ち合わせ。

昨日は珍しく頭を使って日記を書いてみた。
たまにはね、と思って。
そしたら疲れた。
昔はなあ、頭ばっかり得意だったのに。
今はもう頭の中には雲がぷかぷかしてる。

あ、プカプカ、良い曲よねー。


河口湖の山頂の曲がりくねった上の上に茶屋がある。
その名も天下茶屋。
かの太宰治が愛した茶屋でございます。
標高の高い澄んだ空気の向こうには富士山がそびえている。
スッと静かに立っている。
あれは確かどん曇りのいつかの2月で、私は長く続いた恋愛が終わったばかりだった。
天下茶屋の周りだけ雪がちらほら降っていたが、下山したらそれは跡形もなかった。
まるで夢みたいに。


「富士には月見草がよく似合う」という言葉は、青の下で白の中の黄色が、とてもきれい。

それを見ているわたしの眼や、各々が静かにひっそりと光っている。

2010-12-18 (Sat)

ばらの花を一輪。

多摩動物公園の昆虫館には標本室があり、染み込んだナフタリンの匂いに、何百の虫の死体を前に、蛍光灯の人工的な明かりの下で、わたしは思うのだけど、
「イッタイコレハナンナンダ」。

生きているものや死んでいるもの、わたしが生きて見ている間、どうしても命のことから逃げることは出来ないのだなあ。
好きや嫌いや、美味しいや、表現や芸術や数学や、カレーや、ひりつくような焦りや、胸を焼くような恋心や、失ったぽっかりの向こうや、何もない凪ぎの時間や、思い出の舟や、また寄せる繰り返す入り口や出口や、月や、あなたや、わたしや。

「世界中で食べられてきた虫たち」の展示コーナーでアルミのお皿の上に盛り付けられたタガメの死体を見ながらそんなことを考えてちょっとしんみりいたら、
出口の扉の横に「昆虫とはどんな生き物か?」が箇条書きで9つ書いてあり、
主に体の構造やら呼吸の仕方やらそういったなかで、
一番最後にいきなりこう書いてあった。



「昆虫とは本能で生きる生き物です」



わお。



はて人間とは。
本能とは。
「でも」や「だって」がないところの感情、動き。
やっぱり「おへそ」かな。

「でも」本能で動くのはちと怖い。「だって」たくさん失うような気がするし、戻ってこれないかもしれない。
「でも」心と体は切り離すことは出来ない。出来たと思っても必ずガタが来る。「だって」心と体で私なのだ。どちらか一方だけではないのだ。

ほんとうは全部のこと、10文字あれば事足りるんじゃないかなあ。
って思ったり
1つ伝えるために99のピースが必要だったり。

象のダンスを思い出しながらばらの花を口ずさむ。

でももだっても言えるうちが花よね。

2010-12-15 (Wed)

渦中。

夢は叶うらしい、と、最近知りました。

渦に飛び込め!
「か」ではないですよ。

「ウズ」です。
海にも、空にも出来る、アレです。
全部の模様は渦で出来てるね。



友達がカレー屋さん始めました。

神保町にある古書カフェAMULET内
カフェ ウタリ
開店です。

わたし、リンク飛べるように貼れないから
キーワード検索で!

勇気が出るカレーです。 食べると、自分が大好きになっちゃうような気がします。
わたしは。
そんなカレーです。
もちろん美味しいです。絶対食べたほうがよいよ!
あー、書いてたら食べたくなってきた!

カレー屋の友達がたくさんいて、しあわせ。


さて今は絵本しっぴつ中。
まんがみたいでもある。
来年はまた歌をうたうよ、きっと。

2011年の渦に飛び込め!

2010-12-13 (Mon)

カレー屋をやってる友達inド富士。

友達のカレー屋「インド富士」でカレーを食べる。食べ過ぎる。だって美味しいんだもの。

先日結婚パーティーを催してくれたインド富士のコジョウくん。
10年来の友達で、お互いの経歴はだいたい知っている。
さりげなくいつも側にいてくれた友達。

しかし実はここ2年くらい、お店を出してから、私の中でコジョウくんは「インド富士の店主」になりつつあった。
呑んで泣いて笑って、当時バイトしてたカレー屋「まめ蔵」のガラスを間違って割ったりポットを壊したり酔って吉祥寺を台車で運ばれたり(運んだのは私)かなーりやらかしては困った顔で笑う愛すべきコジョウくんというよりは、超人気店東小金井インド富士のしっかりした店主、コジョウくん。

外に向かってお店を切り盛りしてくのは本当に大変なことだからとわかってはいたけど、どこか常に気を張りつめているコジョウくんに、私は少し、ほんの少しだが、さみしい思いもしていたのだ。

けれどこの間の結婚パーティーのとき、何かとたち働こうとする私に「チャミ、人は働いちゃいけないときがあるんだよ。」と、コジョウくんは昔のままの、困ったような笑顔で優しく言ったのだ。
その笑顔が本当に久しぶりに見た、私の知っているあのおっちょこちょいなコジョウくんの変わらない笑顔だったので、その瞬間私はワッと泣きそうになってしまった。

お互いの今まで、コジョウくんの、私の。そして赤字もいとわず結婚パーティーを申し出てくれたコジョウくんの。誰よりも一番喜んでくれた友達の、変わらない笑顔が。

私はただえへへと笑って、カレーをたくさんたくさん、食べた。

そしてみんなが帰ったインド富士でコジョウくんととなりで黙って座ってたとき、お互い口には出さなかったけど、きっとわたしたちは同じ気持ちだったと思う。

それは、誰にも言わないわたしの、わたしたちだけの、宝物のようなものだと思うのだ。

そして大層なものは何もなくとも、こういう宝物を持ちきれないほど両手に抱えていきたいと思うのだ。

そして死ぬまでカレーを食べまくりたいとも思うのだ、どうぞよろしくねinド富士。
http://mblog.excite.co.jp/user/cojo/

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